浅草・吉原
-はじめに-
東京観光と言えば「浅草」とまっさきに挙げられるように、日本国内のみならず、世界各国から観光客が訪れる人気の観光スポットです。浅草が多くの人を魅了するのは、活気あふれる東京下町の雰囲気を楽しめるだけでなく、街を歩いていると華やかな江戸時代の面...
影がところどころに感じられるからではないでしょうか。そんな浅草を「切絵図」片手に歩いてみれば、また新しい魅力が見つかるかもしれません。 「浅草」という地名は「草が浅く茂っていたから」と土地の特徴を表現した説、アイヌ語で「アサツクサ（海を越える）」という言葉から来ている説など、諸説あります。この地名が初めて記録として登場したのは鎌倉時代の『吾妻鏡』で、1181年の条に「鶴岡八幡宮造営のため、武蔵国浅草の宮大工と招いた」と記されています。鶴岡八幡宮は、当時の幕府が政の中枢となる施設の象徴として造営した社殿。その宮大工をわざわざ浅草から招いたということからも、腕の良い職人がたくさん暮らしていたことが伺えます。 浅草は隅田川の河口近くにあることから交通の便もよく、やや高台にあったため川の氾濫が起こっても被害が少なく、古くから多くの人々が集まる賑やかな地でした。さらに江戸時代になると浅草御蔵（現在の蔵前）に米蔵が設置され、米を担保に現金を貸す札差が登場したことから、経済・文化の中心地として発展してきた町なのです。
-コース概略-
ＳＴＡＲＴ：花川戸交番前（吾妻橋）……（約○㎞、約○分）…… ①浅草寺 ……（約○㎞、約○分）…… ② 江戸三座 ……（約○㎞、約○分）…… ③待乳山聖天 ……（約○㎞、約○分）…… ④山谷堀公園 ……（約○㎞、約○分）…… ⑤見返り柳 …...
…（約○㎞、約○分）…… ⑥吉原神社 ……（約○㎞、約○分）…… ⑦吉原弁財天 ……（約○㎞、約○分）…… ⑧鷲神社 ……（約○㎞、約○分）…… ⑨樋口一葉「たけくらべ」記念碑 ……（約○㎞、約○分）…… ⑩浄閑寺 ……（約○㎞、約○分）…… ＧＯＡＬ：三ノ輪駅 ※ 約○km、○時間予定 ※ 1㎞○分で歩く計算です。
