8
待乳山聖天(まつちやましょうでん)
正式名称は待乳山本龍院(ほんりゅういん)で、浅草寺の子院として歓喜天(聖天・ヒンドゥー教のガネーシャと同一)と十一面観音を御本尊に祀っています。595年、隅田川の小高い丘(待乳山)に龍が出現し、この地を守護したことが始まりと言われ、この龍...
は浅草寺の山号「金龍山」の由来になったとされています。 境内には浅草名所七福神のうち毘沙門天が祀られており、歓喜天にお供えする大根を参拝客に振る舞う「大根祭り」(1月7日)でも有名。境内の石碑や本堂入口には大根の彫刻がされ、良縁を成就し、夫婦仲良く末永く一家の和合を授ける功徳を表しています。